正願寺のご紹介
室町時代に開いたとされる東井山正願寺
昔、町名の由来となった大きなねむの木があり、その根元に2匹の大蛇が住みつき、村人は大変恐れていました。ちょうどその頃、三河国を巡回されていた浄土真宗の宗祖・親鸞聖人。村人の相談を受け、弟子の善円房を派遣し、共に力を合わせて大蛇を追い払いました。大蛇は東の方に穴を掘り逃げ去ったといいます。その穴から水が湧き出したことから「東の井戸」という意味で、山号の「東井山」がつけられ、善円坊を開基としてお迎えし、正願寺を建立しました。現在は第25代目です。
本堂には、室町時代の作「絹本著色善導大師像」が岡崎市の指定文化財となっています。
境内には6本のしだれ桜があり、毎年3月下旬頃に咲き誇ります。やや小ぶりで薄いピンクの花びらですが、本堂を背景に見ると大変荘厳な姿になります。4月には山門前のソメイヨシノが咲き始め、この季節は正願寺が桜の園のように美しい景色が眺められます。
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概要
特色
インフォメーション
寺報「ねがい」
毎月発行している寺報「ねがい」
篤信の念仏者として知られる東井義雄氏の著書より抜粋された言葉を読み解いています。
日々の何気ない生活の中からも小さな幸せ、喜び、ありがたさを感じ取っていただけたら、という想いでお届けしています。
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