また また
新年を 迎えさせてもらった(中略)
いよいよ 深まっていく「老」
老いても
稔りの秋の黄金の稲のように
輝いて生きている人がある
みんなを 敬仰(けいぎょう)させる
紅葉樹の紅葉のように
いよいよ 見事に 生きている人がある
私の友人の中にも そういう人がある(中略)
何を拠りどころに
どのように生きさせてもらえばよいのか(中略)
どう 生きさせて もらえばいいのか
ひょっとするとこんな私どもに
こんなまばゆい新年が恵まれたということは
それを 課題に生きてみよ ということであろうか(中略)
こんな 私どもにも
どうやら
道が 用意されているようだ
こんな 私どもでも
赦(ゆる)されて生きる道
出典:東井(とうい)義雄(よしお)「こころの味を大切に」探究社・法藏館(令和7年8月)3頁—6頁
